職種の紹介

製缶士

CAN MANUFACTURING

製缶工とは、鉄やステンレスなどを加工・成形し、タンクや機器などの構造物を組み上げる仕事です。仕事内容は溶断・プレス・穴あけ・曲げなど様々な工程があり、図面を読み取って最適な製作方法を決めるには蓄積したノウハウと経験が要求されます。熟練工になるほど様々な技をもっています。

配管士

PIPING

プラントの配管は蒸気や水だけでなく、塩酸や水酸ナトリウムなどの危険な物質も運ぶ役割をもっています。安全に効率よく運ぶためには、適切な材質や厚みの材料を使って正確に加工して取付ける必要があり、図面の読み取り・現場スケッチ・切断加工・組立・取付まで一連の作業を配管士が担当しています。

溶接士

WELDING

溶接とは、2つ以上の部材を加圧・加熱などすることによって、ひとつの部材に接合する加工技術のことをいいます。アーク溶接やガス溶接、レーザー溶接などがありますが、当社では主にTIG溶接で接合します。こつこつ経験を積んで、資格を取得しながら自分の腕を極めたいという方に向いている仕事です。

仕上士

FINISHING TOUCHES

仕上げとは、一般的には手作業や工作機械で精密機器や機械部品を最終的な機器や部品に仕上げることを言います。プラントメンテナンス業界では、主に機械組み立てや精密部品取扱作業となる動機械整備者のことを仕上士と呼び、工場設備であるポンプやコンプレッサーなどの回転機整備を担当しています。

施工管理

CONSTRUCTION MANAGEMENT

主な業務は「工程管理」「安全管理」「原価管理」の3つです。工事が計画通りに進んでいるか管理し、変更や不測の事態があれば臨機応変に対応。また、現場における作業方法や作業場所にある危険箇所を排除し、工事が安全に施工できる環境と体制を整えます。安全に納期を守り、利益を確保する重要なポジションです。

品質管理

QUALITY MANAGEMENT

お客様との信頼で「安全」に並ぶ重要な「品質」。その品質を守っている最終砦が品質管理室です。品質管理室は非破壊検査の技術を駆使し、出荷する製品の品質やプラント機器の状態をチェックしています。資格取得と検査スキルの向上、そして経験で確かな目を養い、正確な検査と判断をしています。